トラブルシュート

サーバーの設定変更でサービスダウンを緊急回避

サーバー増設以外にもパフォーマンスをアップする方法があります

急激なアクセス数の増加によりパフォーマンスが低下し、サービス障害が頻発するケースが増えています。多くの場合、このような問題に対処するための一般的な解決策としてサーバー増設が考えられがちです。しかし、ApacheやMySQLの適切なチューニングも、サービス障害を防ぐ効果的な手段であることが見逃されがちです。では、サーバー増設以外にもパフォーマンスを向上させる方法はどのようなものがあるのでしょうか?

サーバーのパフォーマンストラブル発生時対応

パフォーマンストラブルが起きた場合、最初にログをチェックして問題を特定し、適切な対策を立てます。ApacheやMySQLの設定も見直し、必要な場合はチューニングを行います。特に、同時接続数とメモリの割り当てがチューニングの重要なポイントです。

一般的にはアクセスが多い場合、同時接続数を増やすのが普通ですが、それが逆にメモリ不足や負荷増加を引き起こす場合があり、余計にサイトが見られなくなる場合があります。

そのような場合、アクセス数が多いからこそ「同時接続数を減らし」、多少の待ち時間が発生しても「アクセス処理を確実に終わらせてサイトを見られる人を増やす」という対応策を提案します。状況に応じて適切なチューニングを行うことは容易ではありませんが、豊富な経験と技術の蓄積が、効果的な対応を可能にします。

同時アクセス数を制限してサービスダウンを回避する設定のイメージ図

お客様ごとの要望に即したフルマネージドを提供

シーズホスティングサービスでは自社で開発したシステムの保守も行ってきたため、パフォーマンストラブル対策としてApacheやMySQLのチューニングを日常的に行ってまいりました。そのため弊社のフルマネージドをご利用のお客様に、アプリケーションを絡めた保守を提供することができます。

問題を解決するためには闇雲なチューニングでは効果は上がりません。お客様のご要望を伺い、システム会社と連携を取りつつ、長年に渡る経験の蓄積を元にケースバイケースで調整に取り組んでまいります。

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