サポート内容
初期設定
- フルマネージド
- ライトマネージド
- セルフマネージド
具体的なサポート内容
弊社ではサーバーをお引渡しする前に様々な初期設定を実施しています。
事前にお客様のご要望をお伺いし、ご要望に沿ってOSインストールから各種サーバー(ミドルウェア)インストール・設定を行い、さらにファイアウォールの設定やFTP/SSHの設定など安全にサーバーをご利用いただくための初期設定を実施してサーバーをお引渡しします。
[ 代表的な初期設定 ]
※セルフマネージドはサポート対象外です。
初期設定の役割と内容
◆OSインストール
サーバー提供時点で安定版として提供されているOS(Almalinux)をインストールします。セルフマネージドの場合はWindowsサーバーOSもインストール可能です。
◆WEBサーバー設定 ※セルフマネージドはサポート対象外です。
初期設定では、WEBサーバーとして利用できるようにApacheなどWEBサービスに関連するミドルウェアの各種設定を行います。
- Apacheのデフォルト設定(ドキュメントルートの指定など)
- ファイアウォール設定
- ログ出力設定
- SSL設定(証明書がある場合)
- 導入時点指定いただいたドメインのバーチャルホスト設定
◆メールサーバー設定 ※セルフマネージドはサポート対象外です。
初期設定では、メールサーバーとして利用できるようにSMTPサーバー、POP、IMAPサーバーに関連するミドルウェアの各種設定を行います。
◆SSL設定 ※セルフマネージドはサポート対象外です。
[ フルマネージドの場合 ]
SSL証明書インストールをご希望の場合は、お客様でご手配いただいたSSLサーバー証明書、または弊社で手配したSSLサーバー証明書(Let’s Encrypt含む)のインストールを指定のドメインに対して行います。
[ ライトマネージド(Let’s Encrypt)の場合 ]
弊社で手配(取得)した証明書は弊社にてインストールを行います。他社で取得した証明書とLet’s Encryptの証明書に関しては、インストール作業をお客様ご自身で行っていただく必要があります。
◆データベースサーバー設定 ※セルフマネージドはサポート対象外です。
DBソフトウェアのrootアカウント設定などを行い、データベースを利用できるようにします。
◆FTPサーバー設定 ※セルフマネージドはサポート対象外です。
FTPでの接続を希望された場合のみFTPのアカウント設定を実施します。FTPアカウントを作成する際はアクセス可能なディレクトリを事前に確認させていただいた上で、ディレクトリ以下にアクセス範囲を限定する設定も行います。
※フルマネージド(Plesk無し)の初期設ではFTPは利用できない設定となっております。FTPを利用される場合には構築時にご依頼ください。
◆ソフトウェアファイアウォール設定(IPフィルタ設定)
必要なポートのアクセス許可、停止を行います。またお客様の拠点のIPアドレスを事前に確認し、SSH・FTPなどでアクセスを許可するIPアドレスとして設定します。
◆SSHサーバー設定(SFTP・SCP)
SSHアカウントは基本的に「1アカウント」作成してお引渡しします。2アカウント以上必要な場合は追加でアカウントを作成致します。ライトマネージドなどでPleskをご利用の方は、ご要望をいただければSSHアカウント管理拡張機能「SSH Key Manager」を追加インストールします。
関連するサポート内容 一覧
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