サーバーセキュリティ
2023.07.25 (更新 2026.04.20)
PHPサポート期間と終了バージョンの延長サポート
PHPにおけるサポート期間の重要性と安全な利用について
PHPはサポート期間(EOL)が終了するとセキュリティアップデートが停止するため、新たな脆弱性が発見されても修正されず、不正アクセスや改ざんといったリスクが大幅に高まります。
本来であれば、EOLを迎える前にPHPのアップグレードやシステム移行を行うことが理想的ですが、既存システムの都合により、古いPHPバージョンを継続利用せざるを得ないケースも少なくありません。
そのため現在利用しているPHPを正しく把握し、状況に応じた対策を行うことが重要になります。
ここからはPHPのサポート期間(EOL)について整理するとともに、新しいOSでも古いバージョンのPHPを安全に利用できる延長サポートについてご紹介します。
PHPサポート期間(EOL)
PHPコミュニティ版のサポート終了日を紹介します。
すでにサポートが終了している、または間もなく終了するバージョンを利用している場合は、早急な対策を行うことが重要です。継続利用する場合は「PHP延長サポート」の導入を検討する必要があります。
PHP (コミュニティ版) ※赤字はサポート終了
| Ver | サポート終了日 |
|---|---|
| 5.0 | 2005/09/05 |
| 5.1 | 2006/08/24 |
| 5.2 | 2011/01/06 |
| 5.3 | 2014/08/14 |
| 5.4 | 2015/09/03 |
| 5.5 | 2016/07/21 |
| 5.6 | 2018/12/31 |
| 7.0 | 2019/01/10 |
| 7.1 | 2019/12/01 |
| 7.2 | 2020/11/30 |
| 7.3 | 2021/12/06 |
| 7.4 | 2022/11/28 |
| 8.0 | 2023/11/26 |
| 8.1 | 2025/12/31 |
| 8.2 | 2026/12/31 |
| 8.3 | 2027/12/31 |
| 8.4 | 2028/12/31 |
| 8.5 | 2029/12/31 |
サーバーオプション「PHP延長サポート」とは
サポートが終了したPHPをそのまま使い続けることは非常に危険なため、「PHP延長サポート」を利用した対策が必要になります。「PHP延長サポート」はEOLを迎えたPHPに対して独自のセキュリティパッチを適用することで、安全な状態で継続利用を可能にしてくれるサービスです。
現在シーズホスティングサービスで提供しているサーバーでは、用途に応じて選べる2つのオプションをご利用いただけます。
PHPの延長利用に特化「PHP延長サポート(Plesk専用)」
PHPの延長利用のみをシンプルに実現したい場合に最適なサービスです。サーバー管理ツール「Plesk」の機能として提供されており、管理画面から対象バージョンを選択するだけで簡単に適用できます。
[ PHP延長サポート 対応のPHPバージョン ]
| 対応バージョン | PHP5.6 PHP7.0 PHP7.4 PHP8.0 PHP8.1 |
|---|
総合的なセキュリティ対策「Imunify360」
「Imunify360」は、PHP延長サポートの機能に加えて、WAFやマルウェアスキャンなどを備えた統合セキュリティサービスです。サーバー全体の安全性を高めたいといった要望に最適なオプションです。
- 最新OSでも旧PHPの利用が可能
- Webサイトを自動保護
- 運用負担を最小化しながらセキュリティ強化
[ Imunify360 対応のPHPバージョン ]
| 対応バージョン | PHP5.1 PHP5.2 PHP5.3 PHP5.4 PHP5.5 PHP5.6 PHP7.0 PHP7.1 PHP7.2 PHP7.3 PHP7.4 PHP8.0 PHP8.1 |
|---|
PHP延長サポート利用方法
ご契約サーバーにオプションを追加するだけで利用可能
シーズホスティングサービスでご利用いただく場合は、ご契約されるサーバーに「PHP延長サポート(Plesk専用)」または「Imunify360」のオプションを追加するだけで対策が可能です。
サーバーセキュリティのことでお困りならシーズにご相談ください
「セキュリティ対策に不安がある」「サーバーの負荷や老朽化が気になる」「最適な構成に見直したい」など、このようなお悩みがございましたら、ぜひシーズホスティングサービスへご相談ください。
お客様のシステム環境や運用状況を丁寧にヒアリングし、最適なサーバー構成とセキュリティ対策をご提案いたします。PHP延長サポートの導入についても、お気軽にお問い合わせください。
PHP延長サポート対応オプションのFAQ
「PHP延長サポート(Plesk専用)」はどのような仕組みですか?
Plesk向け拡張機能として提供されている「PHP延長サポート」は、PHPバージョンを、安全なTuxCare Extended Lifecycle Support(ELS)版PHPに移行します。すべてのPHP拡張機能や設定を保持しつつ、旧バージョンのPHPに対して継続的なセキュリティアップデートを提供するものです。
「Imunify360」はどのような仕組みですか?
CloudLinuxが提供する「HardenedPHP」により、EOL後のPHPに対して継続的にセキュリティパッチが提供され、安全に利用できる仕組みです。また、HardenedPHPとはCloudLinuxの「alt-php」パッケージとして提供されるPHP環境で、古いバージョンに対してもセキュリティ対策が施されています。
延長サポートの提供期間に制限はありますか?
現時点で終了予定(EOL)はなく、継続的に利用可能です。
PHPのバージョンアップと延長サポートどちらを選ぶべきですか?
原則としてOSやPHPのバージョンアップ(改修対応)を行うことが最も安全で推奨される方法です。
ただし、システム改修に時間とコストが掛かるため、早急な対応ができない場合は、PHP延長サポートの利用が有効です。状況に応じて「改修」または「延長サポート」を適切に選択することが重要です。
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