サーバーセキュリティ

2023.12.21

WEBサイト 不正アクセス・サイバー攻撃対策

サイバー攻撃による不正アクセスを回避するセキュリティ対策

Webサイトのセキュリティ対策はITが主流となるビジネスにおいて欠かせない課題の一つです。 中でもWebサイトの脆弱性をついたサイバー攻撃による不正アクセスは、企業の資産である機密情報やお客様の個人情報など様々な情報漏洩を招く危険があり、Webサイトの枠だけに留まらず企業の信用を守るためにも回避しなくてはならない重要課題です。セキュリティ対策に際してまずは知っておきたいサイバー攻撃の種類や、狙われやすいポイントを踏まえながら、それぞれの対策についてお話しします。

webサイトの脆弱性をついたサイバー攻撃への対策

「脆弱性」を狙うサイバー攻撃の種類

セキュリティ対策の基本はWebサイトの「脆弱性」を放置しないことです。「脆弱性」とはセキュリティホールとも呼ばれWebサイトのセキュリティに置ける弱点です。例えばWebサイトを運用する上でOSやソフトウェア、アプリケーションを利用しますが、その一つ一つの管理などが行き届かないと、攻撃の的になります。対策に取り組む前に「脆弱性」と「攻撃」の関係性を合わせて理解することも重要です。

セキュリティの管理

[ 脆弱性を狙ったサイバー攻撃の種類と被害内容 ]

  • SQLインジェクション

    SQLインジェクションとは、Webアプリケーションの脆弱性を利用して不正なSQL文を注入(インジェクション)し、データベースを不正に操作する攻撃方法です。シンプルな仕組みでありながら、ログイン認証を回避してシステムに侵入したり、ECサイトなどの会員登録情報を盗み出す事ができます。

  • クロスサイトスクリプティング(XSS)

    クロスサイトスクリプティング(XSS)とは、Webサイトの脆弱性を利用してhtmlにスクリプトを埋め込み、悪質なサイトへ誘導する攻撃です。悪意のあるサイトに誘導されたと気づかないまま、個人情報の窃取、マルウェア感染、IDやCookie情報の不正使用によるアカウントの乗っ取りなどの被害を受けてしまう可能性があります。

  • ブルートフォースアタック(総当たり攻撃)

    ブルートフォースアタックとは、ログインIDを固定してパスワードのパターンを総当たりで試して解読するサイバー攻撃です。突破されると登録されている個人情報の漏洩、サービスやアカウントの乗っ取り、クレジットカードの不正利用、他サービスへの不正アクセスなど様々な被害にあう恐れがあります。

Webサイトの狙われやすい「脆弱性」と「環境」

攻撃の種類を把握した上で、特に狙われやすい「脆弱性」と「環境」について紹介します。合わせて予防策や関連サービスをご紹介します。

[ 狙われやすいポイントとその予防について ]

  • WordPressの脆弱性

    Webサイトの脆弱性で最も狙われやすいのがWordPressの脆弱性です。WordPressの管理をはじめ、プラグインのアップデートなどを怠ると脆弱性が発生しやすく攻撃の的になります。WordPressを安全に管理出来るツールなどを導入して安全に管理しましょう。

    WordPress管理機能搭載「Plesk」

  • OSやアプリケーションの脆弱性

    サポートが終了してアップデートされないOSやアプリケーションにはセキュリティに置ける脆弱性が多く発生します。最新のものを利用するのが理想的ですが、少なくとも延長サポートなどでセキュリティパッチがリリースされているバージョンで運用し、早い段階でアップグレードを行う必要があります。

    CentOS延長サポート

    PHPの延長サポートが使えるセキュリティソフト「Imunify360」

  • IP制限のないネットワーク環境

    どこからでもアクセス出来る環境に重要なデータを保管していては、攻撃の標的になりかねません。アクセスをIPで制限することで、外からの侵入や不正なアクセスを予防できます。

  • アカウントやパスワードを共有して管理しているサイト

    WebサイトやWordPressの管理を共有アカウントやパスワードで運用して無いでしょうか?利用者毎にアカウントを分け、推測されにくいパスワードの設定や2段階認証などを採用することで、不正アクセスを軽減することができます。

目的に合ったセキュリティ対策を導入する

サイバー攻撃には様々な手段が存在するため、セキュリティ対策も目的に合った対策を講じる必要があります。ここでは分かりやすく目的別にいくつかおすすめのセキュリティをご紹介します。

目的に適したセキュリティ対策

サイバー攻撃や情報漏洩の対策を行いたい

多様なサイバー攻撃の脅威からサーバーを守るクラウド型IPS+WAFサービス「攻撃遮断くん」がおすすめです。悪質なサイバー攻撃を遮断し「WEB改ざん」や「踏み台」などサービス妨害・情報漏洩の脅威から守ります。ホスト型IPSに比べてサーバー負荷が非常に少なく、攻撃に対して素早く対応します。DDoS攻撃対策の機能があるプランもございます。

「攻撃遮断くん」オプション詳細

幅広くサーバーのセキュリティを強化したい

サーバーセキュリティの主な対策をオールインワンで行える「あんしんプラス」なら「脆弱性・ Webアプリケーション保護」「セキュリティログ監視・不正アクセス検知」「ファイル改ざん検知」「不正プログラム ウイルス対策」4つの機能を装備。保護したいサーバーへサーバーエージェントをインストールするだけで対策が行えます。

「あんしんプラス」オプション詳細

サイトやWordPressの脆弱性診断やマルウェア検知を行いたい

1,200万サイトの診断データと照合を元に、WEBサイトやWordPressの脆弱性に潜む危険を早期検知して自動的に対処する「SiteLock(サイトロック)」がおすすめです。サイト単位で導入が可能。セキュリティ対策が必要なサイトのページ数や診断の頻度によってプランを選べるため、お手軽に脆弱性への対応が行えます。

「サイトロック」オプション詳細

上記で紹介したものは、弊社(シーズホスティングサービス)でサーバー運用と合わせて実際に提供しているサーバーセキュリティオプションです。ビジネスで多くの企業様にサーバーをご利用いただいているサービスですので、サーバー環境や運用保守のご用命がありましたらお気軽にお問い合わせください。
セキュリティについても合わせてご提案致します。

予防だけでは対策しきれないセキュリティの問題

万が一に備えたリスクヘッジと運用が重要

セキュリティソフトによる予防や脆弱性を作らない管理を行った上でも、悪意のある攻撃を完全に防ぎ切る保証はありません。攻撃手段は常に巧みに変化をしているのが現状です。
そのため最も重要なのは万が一攻撃を受けたり、改ざんされてしまった時の復旧手段を視野に入れておく事です。例えばデータのバックアップを別のサーバー環境で二重化して置けば、短時間で計画的に復旧作業が行えます。こうした予期せぬ事態に備えた運用がサービス継続には欠かせません。

スピード対応が鍵!ビジネスへの影響を最小限にする管理体制

ビジネスへの影響を最小限に留め、被害を拡大させないための流れは「セキュリティインシデントの早期発見」→「迅速な対応処置」→「的確な復旧作業」の3つです。自社や事業関連の組織における管理体制が現状どうなのか?こうした事象に対応可能なのか?確認してみましょう。

  • セキュリティインシデントの早期発見(不正アクセスや攻撃を検知)
  • 迅速な対応処置(被害を広げない処置や原因調査)
  • 的確な復旧作業(データ復旧や安全確認作業、Webサイトやサービスの再開)

ITを主体とするビジネスは業種やサービス形態によって様々な課題があるため、セキュリティにおいて「これをやれば大丈夫」という単純な答えはありません。自社で解決できない場合は、サーバーやセキュリティのプロに相談し、自社の運用に適したセキュリティ管理体制を整え安全な運用を実現しましょう。

Webサーバーのセキュリティでお困りならサーバーのプロにご相談ください

「Webサイトのセキュリティを強化したい」「サーバーのことで困っている」「サーバー運用を任せたい」などのご相談をはじめ、今回紹介した不正アクセスやサイバー攻撃対策に関するご質問もお気軽にお問い合わせください。お客様の要望や状況をお伺いした上で、課題を解決するご提案を致します。

サーバー相談・提案

不正アクセスやサイバー攻撃に関する FAQ

万が一Webサイトやサーバーに不正アクセスがあった場合、どのような対応が必要になりますか?

被害を拡大させないため発覚後は早急にWebサイトの公開やネットワークを外部から遮断します。
不正アクセスの原因調査とWebサイトの安全性を確認するため、ウイルススキャンなどを使ってウイルスの検知・駆除をいます。更にURLの書き換えやスクリプトを仕込むなど、ウィルスに該当しない改ざんもあるため、悪意のあるファイルが無いか調査・確認することも重要です。またデータに欠損があった場合は不正アクセス前のバックアップデータが必要になるため、定期的にバックアップを取っておくことをおすすめします。

「専用バックアップサーバー」オプション詳細

「不正アクセスの原因は社内だけではない」と聞きます。どのような対策をすればいいでしょうか?

セキュリティにまつわるニュースでは、不正アクセスや情報漏洩の原因は自社内だけではなく、外部の委託先や関連会社から発生するケースも多く見られます。こうした場合は侵入経路を断つ必要があるため、サーバーなどへのアクセスを細かく制限して管理をすることが重要です。
企業の機密ファイルやお客様の個人情報を管理している重要なデータベースに、IDとパスワードだけで入れてしまう場合、なりすましなどで容易に閲覧が可能になってしまいます。
そこで重要なデータにアクセスが必要な人物やネットワークを最低限に限定し、偽装の難しいIPによる制限や2段階認証、アクセス権限などを用いて管理を行います。そして「不要なアクセスを行わない=行わせない」を普段から実行することが不正アクセスの抑止力になります。

  • ネットワークのIP制限
    WebサイトやサーバーへのアクセスをIPで制限することで、外からの侵入や不正アクセスを予防することができます。
  • Basic認証や2段階認証
    管理画面にBasic認証や2段階認証を設定することで、ログイン時のセキュリティを強化し不正なアクセスを軽減できます。
  • アクセス権限の管理と設定
    重要なファイルにはアクセス権限を持ったユーザーのみがアクセス出来るように設定を行うことで、ファイルの機密性を高めます。
ビジネスに最適でセキュリティに強いサーバーを
お探しならシーズにお任せください

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