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「ドメイン名廃止」のお申込み前に必ずご確認ください

以下の注意点「第三者による同ドメイン名取得の影響」「ドメイン名登録・使用差し止めに関して」をご確認の上、お申込みください。非常に重要ですので、必ずご一読ください。

ドメイン廃止後の「ドロップキャッチ」のリスク

ドメイン名を廃止した場合、一定期間が経過するとだれでもそのドメイン名で登録できるようになります。またドメイン名を廃止しても、インターネット上で使用されていた期間中に蓄積された情報や価値は簡単には消えません。これらの情報や価値を利用・悪用するために廃止されたドメインを取得する行為を「ドロップキャッチ」と言います。ドロップキャッチされた場合のリスクや問題点について解説しています。

ドメイン名廃止後もインターネット上に残る情報の例

  • ユーザーがブラウザに登録したブックマークなどのリンク → 事例1
  • ドメインを使用していた期間の検索エンジン・ドメインの評価 → 事例2
  • 運用していたメールアドレスの情報 → 事例3
  • SNS・金融機関など登録していたアカウント情報 → 事例4

...etc

起こりえるリスクや悪用事例

ドメイン名をWEBサイトとしてご利用されていた場合

事例1:フィッシングサイトへの誘導

同じドメインを登録することで以前登録されていたサイトと同様のアクセス数が見込まれるだけでなく、ドメイン名が同じで見た目も変わらないフィッシングサイトが設置されれば、ユーザーは違和感なくアクセスしてしまい、その結果フィッシング詐欺にあう可能性があります。

事例2:アダルトサイトへの誘導

同じドメインを登録することで、新しいサイトでも検索結果の順位が高くなり相応のアクセス数が見込めます。またブックマークを更新していないユーザーや、検索エンジンから同ドメインへ誘導されたユーザーは現在のドメイン所有者にかかわらず、以前ドメインを運営していた所有者に対して「アダルトサイト運営を始めた」と錯覚してしまう可能性もございます。

ドメイン名をメールアドレスとしてご利用されていた場合

事例3:フィッシングメール・詐欺メール

ドメインの悪用を考える第三者は以前運用されていたメールアドレスを作成・利用し、登録情報の変更案内や支払い・請求情報等架空のメールを不特定のユーザーに送信します。該当するユーザーは以前と変わらないメールアドレスからの連絡であるため、違和感なく詐欺や悪質サイトへ誘導される可能性があります。

事例4:SNS・登録サイト乗っ取り

メールアドレスをSNSやサイトの登録の際に利用していた場合、パスワードリセット等サイトが用意している方法を利用したアカウントの乗っ取りや、SNSのコーポレートアカウント・金融機関のアカウントとしてメールアドレスが登録されている場合のアカウント乗っ取り・機密情報漏洩の可能性があります。

リスクを抑えるために継続という方法

リスクを抑えるためにもっとも効果的な方法は廃棄せず継続することです。一度放棄したドメイン名を再取得することは非常に困難であり、場合によっては不可能になることがあります。

第三者によるドメイン名の取得は紹介した事例のようにブランドイメージの毀損、顧客の混乱や悪意ある使用によるセキュリティリスクの増大など、様々な問題を引き起こす恐れがあります。ドメイン名を継続的に登録(所有)することにより、リスクを回避することができます。

ドメイン名登録・使用差し止めに関して

廃止されたドメイン名を第三者が新たに登録したとしても、商標の侵害などドメイン名紛争処理方針(DRP)に該当する事由がない限り、第三者によるそのドメイン名の登録・使用を差し止めることはできません。

ドメイン名廃止の際は十分なご確認とご留意の上でお申込みください。

[ ドメイン名紛争処理方針 ]

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