MANAGED SUPPORT
バーチャルホスト設定
- フルマネージド
バーチャルホストとは

「バーチャルホスト」とは1台のサーバーで複数のドメインを仮想的に運用するサーバー技術のことをいいます。例えば「新たなサイトを公開する」「ホームページリニューアルに向けてテスト環境を設置する」など、バーチャルホストの設定はサイト運営で頻繁に行われます。
具体的なサポート内容


弊社のフルマネージドご契約中のサーバーを使って複数のサイトを公開する場合は、専任エンジニアが代行してバーチャルホストの設定行います。具体的には、お客様がご指定くださったドメインに対応するドキュメントルートパス・ログ・アクセス制限・BASIC認証などをサーバに設定します。設定完了後はお客様側でサーバーにファイルをアップロードし、表示や動作などに問題がないことをご確認いただきます。
作業のご依頼からサポート対応について

お客様から作業依頼をいただいた場合の主な流れを紹介します。
※ご依頼はお電話・メールどちらでも受付ております。メールの場合は必要事項をお知らせください。
◆ご依頼の内容:ホームページリニューアルに伴うテスト環境が欲しい。
ホームページリニューアルを計画しているので、テスト環境が欲しいのですが、新たにサーバーを借りる必要がありますか?
同じサーバー上でよろしければ、バーチャルホストを設定することでテスト環境を作ることができます。追加でサーバーを契約する必要はありません。
それは助かります。どのように申し込めばよいでしょうか?
テスト環境用のドメイン(URL)をご教示くださいましたら、バーチャルホストの設定を行います。設定後、ファイルを設置する場所をご案内しますので、そちらにファイル一式をおいてください。
わかりました。それではtest-xxxxxx.comでお願いします。
承知しました。テスト環境に一般の方がアクセスできないようにパスワード認証は必要ですか?
はい。関係者のみが確認できるようにしたいのでお願いします。IDはtest、パスワードはxxxxxxxでお願いします。

バーチャルホストの設定をしました。/xxx/xxx/xxxにファイル一式を設置し、表示されるかご確認いただけますでしょうか。
ファイル一式を設置しました。指定したドメインで確認することができないのですが、どうしたらよいですか?
Windowsのパソコンをお使いでしたら、hostsファイルを使用する方法がありますので詳細をご案内します。
無事に見ることができるようになりました。
サーバーエンジニアによるサポート 対応実例

「 サイトリニューアルのテスト環境とオープン時のバーチャルホスト設定対応 」

お客様がサイトのリニューアルを計画されており、「従来のサイトを運用中にテスト環境を構築して一時的に確認したいが、サーバーを新たに契約するとお金がかかってしまうので同一サーバー内に設置できないか?」とのご相談を受けました。そこでご契約のサーバー内にテスト環境を並行運用出来るよう、バーチャルホスト設定をご提案しました。
作業のポイントは一般の方がアクセスできないようにするBASIC認証とhostsファイルの設定によるDNS問題の解決です。バーチャルホスト設定後、お客様にファイル一式を設置していただきテスト環境ができあがりました。
後日、動作確認の後にテスト環境のデータを本番環境用としてアップロードし直し、再度確認を行ってから本番環境運用を開始することができました。
この実例ではご契約サーバーのリソースをより良く活用し、テスト環境から本番環境への切り替えをより安全に行っていただくことができました。
※こちらは参考例です。お客様のご状況や契約内容によって異なる場合がございます。予めご了承ください。
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