ニュースリリース
更新日:2025.03.27 (公開日:2025.01.16)
SSLサーバー証明書発行 手続き改定のお知らせ
平素よりシーズホスティングサービスに格別のご愛顧いただき、心より御礼申し上げます。
この度、弊社が提供しておりますSSLサーバー証明書の発行元である認証局より、発行手続きに関する仕様変更と手続きの改訂が通知されました。
ご利用中のお客様にはご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解・ご協力くださいますようお願い申し上げます。

SSLサーバー証明書発行手続き改定の詳細
■ 対象
弊社提供の有償証明書のうち、WHOIS情報のメールアドレスを使用して認証しているすべてのお客様。
- ※JPRS、グローバルサイン、デジサート、ジオトラスト、セクティゴの各認証局が対象
- ※ドメイン認証レベル、企業認証レベル、EV認証レベルすべてが対象
■ 変更の経緯
SSLサーバー証明書のポリシーを定義・検討する認証局・ブラウザベンダー等の団体において、WHOIS情報を使った認証および証明書発行に関する脆弱性が指摘されました。
この指摘を受け、WHOIS情報によるメールアドレスでの証明書発行を禁止する案が提出され、投票の結果、可決となりました。
発議:Ryan Dickson(Google) 投票:賛成 27 / 反対 0 / 棄権 1
この決定に従い適用日以降は、WHOIS情報記載のメールアドレスを使用した証明書の発行が禁止されます。
■ 変更内容
証明書発行時にメールで認証を行う場合、認証メールの送付先が下記のように変更されます。
管理者用メールアドレスは、認証局にて指定される下記5つのメールアドレスを指します。
変更内容一覧
グローバル サイン |
デジサート・ ジオトラスト |
JPRS | セクティゴ | |
WHOIS情報記載の メールアドレス |
2025/07/14 廃止 |
2025/05/08 廃止 |
2025/07/10 廃止 |
2025/06/14 廃止 |
管理者用メールアドレス | 利用可
|
DNSに登録されたメール アドレス(TXTレコード) |
利用可 | 利用可 | 利用可 (2025/05/30~) |
― |
■ 更新履歴
2025/03/27
- JPRS 「WHOIS情報記載のメールアドレス」 廃止日の更新
- JPRS 「DNSに登録されたメールアドレス(TXTレコード)」 利用開始日の更新
- グローバルサイン「WHOIS情報記載のメールアドレス」 廃止日の更新
SSLサーバー証明書発行手続き改定に伴う、認証の手順については以下のページをご確認ください。
「SSLサーバー証明書 -ドメイン認証手続」 詳細はこちら ›
https://seeds.ne.jp/option/ssl_domain_authentication.html
詳しくは弊社担当までお問い合わせくださいますようお願い申し上げます。
[ 本件に関するお問い合わせ先 ]
TEL:0120-044-412
E-Mail:domain@seeds.ne.jp
株式会社シーズ ホスティングサービス事業部
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